薬師丸ひろ子の記事:NO.79
東京に行ってきました。
今回はそんなに時間がありませんでしたが、短い滞在期間でも前々から実現したかった事をしてきました。
それは、ひろ子さんの映画のロケ地めぐり。
たくさん見たいとこはありますが、まずは代表作の一つで僕のひろ子さんファンへの道のキッカケになった
「セーラー服と機関銃」に絞りました。
この映画は1981年。
そしてこのブログを書いてるのは2019年。
その時点で38年も前です。
しかし、映画のシーンは今も頭の中にシッカリあります。
だからその場所に行くのは楽しみでした。
まずは映画の前半シーン。
ひろ子さん演じる星泉が父親の骨壺を持って自宅に帰る時に歩いてた道。
踏切りのある道です。
新宿にありますが住宅地の小さな道。
タイミング良く踏切りの遮断機が降りてきて、ひろ子さんが居た同じ場所で記念撮影。
そして次は新宿にあるお寺の大仏さま。
じつはこの場所に行くのは2度目でした。
前回は偶然に見つけたのです。
宿泊してたホテルから地下鉄で移動しようとした時に雪が積もってる場所で写真を撮りたくて
ウロウロしてた時に偶然に見つけたのです。
その場所のことは全く知らなかったので突然の光景に驚いたものです。
そして今回もここへ来て記念撮影。
さすがに大仏さまの上には登れませんでした。
ちなみにこのシーンからの続きで暴走族と合流する場所はこうなってました。
相米監督の得意な長回しのシーンのおかげで歩いたルートも映画のシーンで確認できます。
敵対する組織「浜口物産」に殴り込みに行くシーンの場所です。
38年経っても変わってませんでした。
ひろ子さんが歩いた場所を再現しました。
殴り込みで相手に殺されてしまったマサを佐久間さんが背負ってめだか組の事務所に帰る道。
現在も昭和感のある通りでした。
2人を見つめるひろ子さんが切ない。
そんなお姿を少し再現。
上下に動くピエロ人形はありませんでしたが「ツネ」という喫茶店はまだありました。
感動しました。
次回はその喫茶店にも行こう。
ハーモニカを吹いて、佐久間さんの名刺を破り捨てた歩道橋。
大好きなシーンなので一番行きたかった場所です。
映画ではハーモニカも投げ捨てますが、さすがにそれは再現できません。
歩道橋の下は車が走ってます。
だから写真を撮るアングルも映画と同じようには撮れません。
警察の許可を取って交通規制しなきゃね。
どなたかその力のあるかた、お願いします(笑)
伊勢丹の柱。
歩行者天国でひろ子さんはここにもたれてたんですね。
スカートがまくれあがるラストシーン。
どうせならスカート履いてコスプレおじさんすれば良かったかな?(笑)
ちなみに映画の舞台となった高校です。
実際に実在する学校でしたが長い年月で校舎は建て替えられてました。
正門のレールだけは同じですね。
今回のロケ地めぐりで感じたことは、やはり新宿というエリアで撮影が行われたこと。
当時、高校生だったひろ子さんが学校を休まずに撮影するには良い場所だったのでしょうね。
このロケ地めぐりができて良かったです。
情報提供してくれた皆様、そして連れてってくれた方、本当にありがとうございました。
とても素晴らしく楽しい時間でした。。。マル!